MRI検査について
MRIは、磁気共鳴画像(Magnetic Resonance Imaging)の略です。
放射線は使用しないため被爆はゼロ、磁石と電磁波を使い体内の状態を描出する検査です。
脳、脊椎・脊髄、四肢・関節、その他子宮・卵巣・前立腺など骨盤内の病変に関しても検出能力に優れています。
最先端の機能で、最大限の優しさを提供します!
2024年今年9月に導入した当院のMRIは、病院などの超伝導型(従来の筒型タイプ)とは違い、広い開口径のオープン型MRIです。
筒型MRIに比べ、患者さんの居住性が格段に良く、閉所恐怖症の方や、筒に入る姿勢が保てない腰痛のひどい方、脳の画像診断を受けたくても受けられなかった方、などにもご利用いただけます(個人差があります)。
〇新型OpenMRI装置により、従来のOpenMRI装置より短時間に高精細・高画質な検査が可能です。
〇最新の検査方法を搭載しており、あらゆる画像による高い診断能の検査が可能です。
〇オープン性が高い装置のため、閉所や暗所が苦手でトンネル型MRIを受診できない方でも比較的安心して検査いただけます(個人差はあります)。
(ペースメーカーなど体内金属が挿入されている方、妊娠中もしくは妊娠の可能性がある場合は、必ず医師・看護師・放射線技師にお伝えください)
MRI検査の流れ
MRI検査は、放射線による被曝がなく、痛みもなく安全な検査です。しかし、検査時間が40分〜50分と長いので事前に御手洗いなどを済ませて検査室にいらしてください。
検査中は、カメラとインターホンで常時見守っているので途中で気分が悪くなった場合は合図をしてください。また、「コンコン」と工事現場のような音が聞こえますが、異常ではありませんのでご安心ください。
MRI検査料
MRIは医療保険適応のため、検査料金は医療保険の負担割合により異なりますが、約2,000円〜5,000円です。
ご不明な点がございましたら、スタッフまでお尋ねください。
注意事項
MRIは強い磁場を利用して検査しますので次の注意事項をお守りください。
- 心臓ペースメーカを装着している方は検査することができません。
- 過去に手術や事故などで体内に金属が埋め込まれている場合はお申し出ください。
- 妊娠中の方、閉所恐怖症の方はお申し出ください。
- 検査室へは金属性のものは持ち込むことができませんので外してください。
検査室へ持ち込めないもの
メガネ・鍵・ヘアピン・アクセサリー類・ベルト・安全ピン・クリップ・財布・時計入れ歯、補聴器・エレキバン・カイロ・湿布薬・ニトロダーム・定期券・携帯電話、キャッシュカード・クレジットカード・診察券・カラーコンタクトレンズなど